住宅を維持しつつ、抱えた負債約780万円を約155万円に圧縮した事例
事案の概要
5年前、Xさんは住宅ローンを組んで戸建て住宅を購入しました。新居購入に併せて家具等を新調しようと考えたXさんは、クレジットカードのリボ払いを利用して家具等を新調しました。これにより、ショッピングリボの負債が400万円ほどとなってしまいました。
その後、Xさんの手取り収入はコロナの影響により減少してしまいました。毎月の返済に窮するようになったXさんは、返済原資の捻出のために借入を行なうようになりました。
最終的にXさんの住宅ローンを除いた負債総額は約740万円まで膨れ上がってしまいました。
自力での生活再建が困難だと判断したXさんは、当事務所に相談されました。
解決までの流れ
Xさんは自宅(戸建)の維持を希望していておりました。また、Xさんの財産を調査したところ、特にプラス評価されるような資産はありませんでしたので、担当弁護士は住宅ローン特例を利用した個人再生手続きで解決を図ることにしました。
受任後、東京地方裁判所に個人再生の申立を行い、最終的に、住宅ローン特例を利用しての再生計画案は認められ、戸建て住宅を維持したまま、約780万円の負債(※)を約155万円に圧縮することに成功しました。
※開始決定時までの利息・遅延損害金等が加算されたことにより受任時の負債額より40万円ほど負債額が増加
コメント
住宅ローン特例を付した個人再生手続きを利用すれば、自宅不動産を残して負債の圧縮を図ることができます。
Xさんは、個人再生の申立を行うことで、所有不動産を維持しつつ負債の問題の解決を図ることができました。