労働問題（使用者側）

１　雇用に関するトラブルからハラスメントまで幅広い問題に対応

近年、企業での雇用の形態は多様化しています。正社員だけではなく、契約社員、派遣社員、パート・アルバイト等、雇用形態が広がれば労務管理が複雑化するだけではなく、雇用に関する法規制は絶えず改正がなされているため、常に情報収集を行うことが肝要です。
このような背景のなかで、雇用、とくに非正規と呼ばれる雇用形態の従業員と企業とのトラブルは年々増加しています。契約期間に関するトラブル、待遇に関するトラブル、福利厚生に関するトラブル等、その解決には経験に基づくノウハウが必須なものとなってきます。当事務所では、このような雇用に関するトラブルについて、企業側からのサポートの経験はもちろんのこと、労働者側から多くの案件に関与した経験をもとに、より柔軟な解決方法をご提案いたします。
さらに、労働問題に関する従業員と企業とのトラブルは、雇用に関する問題だけではありません。近年、多くの企業で問題になっているのが、ハラスメントに関するトラブル、賃金（時間外手当を含みます。）に関するトラブルです。これらのトラブルについては、知識と経験の豊富な弁護士が第三者的な立場から関与することが早期解決へとつながります。当事務所では、トラブルの解決そのものだけではなく、ハラスメントの加害者・被害者に対する事後の対応等、紛争の総合的なサポートを提供いたします。

２　迅速なサポート

労働問題に関するトラブルについては、多くのケースにおいて、迅速な対応が求められます。例えば、ハラスメントや過重労働に関する相談・通報が寄せられた場合、企業側が迅速に対応しないことは、被害者の被る影響がさらに広がるだけではなく、会社の負担する責任が増加することにもつながりかねません。
当事務所では、このようなご相談に対して、初動対応の方法から分かりやすくかつ迅速にサポートさせていただきます。

３　トラブルを未然に防ぐ体制整備

企業にとっては何よりもまず、トラブルの起こらない労務環境を整備しておくことが重要です。当事務所では、その企業のニーズに合致した就業規則の見直しは勿論のこと、給与・賞与に関する社内規程の整備や非正規従業員に関する労働条件の設定、ハラスメント防止体制の整備・研修等の実施まで、企業の体制整備に関する幅広いサービスを提供します。

費用

詳細は費用ページをご覧ください。

解決事例