離婚することだけを申入れ、短期間で協議離婚が成立した事例

事案の概要

Aさん(夫)とBさん(妻)は夫婦仲が悪化し、互いに口もきかなくなりました。ある日からAさんは家に戻らなくなり、その1週間後、Bさんの許にAさんの代理人弁護士名で「婚姻関係を見直したい」という内容の手紙が届きました。ここには離婚を求めるとは一言も書かれていませんでした。

Bさんは、自分がどうすべきかを相談しに当事務所を訪問されました。

解決までの流れ

BさんはもうAさんとは縁を切りたいという意向でした。当事務所がBさんから聴取したところでは、Aさんには資産や資力に乏しく、また、有責という事情もありませんでした。一方、Bさんには資産がありました。この事情の下では、別居の継続を選択しても婚姻費用の支払は期待できません。慰謝料請求も困難で、逆に、いずれは離婚となれば財産分与を請求される恐れがありました。Bさんは今すぐ離婚を選択した方が賢明だと思われました。

当事務所は、Aさんの代理人に対して、慰謝料も財産分与もなしの協議離婚を申し入れました。Aさん側は離婚を渋っていましたが何回かの交渉の末、離婚に同意しました。当事務所が受任してから離婚協議書の作成まで6週間で済みました。

コメント

Aさんは、離婚に付帯する諸条件の負担を恐れて自分からは離婚を切り出さなかったのだろうと思います。Bさんのように、経済的に不安のない人は離婚を躊躇する必要はないでしょう。

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