性加害の疑いを掛けられた依頼者をサポートし、濡れ衣を晴らした事例

事案の概要

Aさん(男性)は、Bさん(女性)と食事をする仲でした。Aさんは、Bさんと食事をした後、自宅にBさんを一晩泊めました。
その後もAさんとBさんは食事に行っていましたが、Bさんは、Aさんの自宅に泊まった際に、Aさんから性加害を受けたとして、Aさんに対して慰謝料を請求してきました。
全く身に覚えがなく困ったAさんが当事務所に相談に来られました。

解決までの流れ

Bさんの被害感情は強く、Bさんは当事務所の弁護士との交渉にまともに取り合わず、警察へ被害届を出しました。
すぐに弁護士は警察に問い合わせ、担当の警察官に事情を説明する一方で、Aさんに対し、警察での取調べに向けたアドバイスを行いました。
警察はAさんに対する取調べなどを行った結果、証拠が見当たらないとして捜査を終結しましたが、その後もBさんはAさんに対し、民事訴訟を提起してきました。
弁護士は、Bさんの主張の根拠となった証拠は、逆に、Aさんが性加害をしていないことを示す証拠であるなどと主張しました。
裁判所も当方の主張を認めましたが、和解のために解決金名目としてお金を支払う解決方法を提案してきました。
早期解決を願うAさんの意向もあり、AさんがBさんに対し、解決金名目で数万円を支払う内容の和解が成立しました。

コメント

当事務所の弁護士は、性被害を訴える側の事案も、性加害をしたと疑いを掛けられた側の事案もお引き受けした経験がありますので、そうした経験に基づく適切なアドバイスを行うことが可能です。
Aさんは、当事務所に依頼することで、満足する結果を得ることができました。

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