別居前からのサポートにより、依頼者がスムーズに離婚できた事例
事案の概要
Aさん(女性)は、Bさん(男性)と結婚し、子供も授かりましたが、Bさんの風俗店通いや暴力等を理由に、別居をしたいと考えるようになりました。ただ、Aさんは、別居前に、今後の流れを把握したいと考え、当事務所に相談に来られました。
解決までの流れ
弁護士は、Aさんから事情を聞き、Aさんの別居には正当な理由があると考えたため、Aさんに対し、別居後の流れを説明した上、婚姻費用と離婚の調停を申し立てる準備を開始しました。
その後、弁護士は、Aさんが実際に別居を開始したため、別居の開始と同時に調停を申し立てました。
Bさんも代理人を立て、調停において話し合いがもたれました。
BさんにもAさんに対する言い分があったものの、AさんとBさんは、BさんがAさんに対して①未払の婚姻費用を支払うこと、②養育費に加えて子どもの学費を全額支払うこと、③解決金という形で財産分与の金額に上乗せした金額を支払うことを内容とする和解案に合意したため、離婚が成立しました。
コメント
離婚をする前に、別居を開始することがよくあります。そうした時、別居前から、弁護士に相談することで、今後の進め方はどのようにすべきか、適切かつ迅速なサポートを受けることができるようになります。
Aさんは、当事務所の弁護士に依頼することで、満足のいく結果を得ることができました。


