保険会社の提示した慰謝料から20万円増額させることに成功した事例

事案の概要

Ａさんは自動車に乗って信号待ちをしていたところ、後方から自動車に衝突され、むち打ちの傷害を負いました。
治療終了後、保険会社から賠償額が提示されたＡさんは、慰謝料の金額に納得が出来なかったため、当事務所にご来所されました。

解決までの流れ

保険会社がＡさんに提示した賠償額の内訳を見ると、慰謝料の金額は裁判基準よりも低いものでした。
そこで、当事務所の弁護士は、慰謝料について、保険会社と増額交渉を行いました。
保険会社はＡさんの通院回数が少ないことを指摘して、増額になかなか応じようとしませんでしたが、弁護士が粘り強く交渉を続けた結果、当方請求額の約9割で承諾を得ることができました。
Ａさんは無事、最初の提示額から約20万増額した示談金を受け取ることができました。

コメント

交通事故の損害賠償では、被害者に専門的知識がないと何も知らないまま不当に低い金額で示談をしてしまうことがあります。
慰謝料だけの示談交渉でも、弁護士にご依頼いただければ保険会社が提示する金額より増額できることが多いですので、交通事故に遭われた方は一度弁護士に相談することをお勧めします。