交通事故の加害者となってしまった依頼者が適切な賠償を行った事例

事案の概要

Ａさんは、自動車を運転中、Ｂさんが運転し、Ｃさんが乗車する自動車に追突してしまいました。
ＢさんとＣさんは、遠方からの旅行中だったこともあり、その後の補償を巡り、Ａさんの窓口となった保険会社の担当者と意見が合わず、膠着状態になってしまいました。
このままではＡさん、Ｂさん、Ｃさんは事故現場から離れることができないような状態になってしまい、困った保険会社の担当者が当事務所に相談をしました。

解決までの流れ

当事務所の弁護士は、すぐにＢさんと電話で直接話をし、今後の補償について説明を行い、一旦は話を収めてもらい、Ａさん、Ｂさん、Ｃさんはそれぞれ事故現場から離れることになりました。
その後、Ｂさんの自動車は損傷し、Ｂさん、Ｃさんは怪我を負ってしまっていたことが判明したため、弁護士は、類似の裁判例等を示しながら、ＡさんがＢさんとＣさんに対してそれぞれ適切な金額を賠償することを提案し、ＢさんとＣさんもこれを受け入れ、和解が成立しました。

コメント

交通事故に遭えば、誰しも動揺してしまいます。そのような時、弁護士が丁寧に今後の流れを説明することで、当事者の方々が冷静さを取り戻すことがあります。
交通事故に遭った際には、当事者同士で無理に解決しようとするのではなく、弁護士にご相談ください。
Ａさんは、当事務所に依頼することで、満足する結果を得ることができました。