依頼者が、相続放棄できた事例
事案の概要
Aさん(男性)は、ある日、消費者金融からの書類を受領しました。
書類には、Aさんの父親であるBさんが亡くなったこと、Bさんは消費者金融に数百万円の負債があること、Bさんの相続人であるAさんに返済を求めることが記載されていました。
Aさんは、Bさんとは20年近く会っていないどころか一切連絡も取っていなかったため、この書類でBさんが死亡したらしいことを知りました。
困ったAさんが、当事務所に相談に来られました。
解決までの流れ
当事務所の弁護士は、Aさんから事情を聞いた上で、相続放棄の手続を行うことにしました。
弁護士がAさんの代わりに必要書類を取り寄せた上、家庭裁判所への事情説明も行い、無事にAさんは相続を放棄することができ、消費者金融に対して返済をする必要がなくなりました。
コメント
相続放棄の手続は、基本的にはご自身でもできます。
しかし、弁護士に依頼することで、そもそも相続放棄とはどのような手続なのか、その手続をすることによってデメリットはないのかといったことを知ることができますし、面倒な書類の取り寄せや裁判所への事情の説明も基本的には弁護士が行いますので、手間を掛けず、かつ、確実に手続を行うことが可能になります。
Aさんは、弁護士に依頼することで、満足のいく結果を得ることができました。