配偶者に暴力を振るったとして逮捕された依頼者が、早期に釈放され、不起訴になった事例
事案の概要
Aさん(男性)は、配偶者であるBさん(女性)に暴力を振るったとして、逮捕されました。困ったAさんは、警察署内で接見に来た当事務所の弁護士に相談することにしました。
解決までの流れ
弁護士は、Aさんから状況を聴き取り、暴力と言っても、その態様からいって、軽微のものであると考えました。そのため、Bさんと話をすれば、被害届の取下げに応じてもらえるのではないかと考えました。
弁護士は、Bさんに直接電話を掛け、被害届を取り下げてもらおうとしました。しかし、Bさんとなかなか連絡が取れず、Aさんは勾留請求をされてしまいました。
弁護士は、諦めずにBさんに電話を掛けたところ、Bさんは電話に出てくださり、Bさんは、確かに被害感情があったものの、弁護士からAさんの反省状況等を聞き、被害届を取り下げることに同意してくれました。
弁護士は、すぐに検察庁と裁判所にBさんが被害届を取り下げる意思を示したことを報告したところ、Aさんは勾留決定がされる前に釈放されました。
その後、Aさんは不起訴になりました。
コメント
家庭内での暴力事案は、身体拘束されることが多いです。そのような時、弁護士に依頼することで、早期の釈放を実現することが可能になります。
Aさんは、当事務所に依頼することで、満足する結果を得ることができました。